幸福なおたく
工藤遥ちゃんが卒業しました。
卒業おめでとう。
思えば、わたしは本当に幸運なおたくです。
生で演劇女子部の舞台を観ることができ、
バースデーイベントも当選し、
バスツアーに参加でき、
しかもバスツアーのライブは5列目で、
ソロイベント3部のチケットが当たり、
しかも少女純潔を生で聴けて、
卒業コンサートも武道館で観れた。
しかも、すでに出演作が決まっているという。
私は幸福なおたくです。
バスツアーで、ファンが直接どぅーちゃんに想いを伝える企画があって、立候補もしなかったおたくですが、あれからずっと、自分ならなんて伝えるかしら―、となんかずっと考え続けているので、ここでそんな自分の気持ちを供養したい。
--------
私は、2016年の夏に、リリウムをみてから、工藤遥ちゃんのファンになりました。
最初、リリウムを観たあとに色々調べて、まだ14歳の女の子だと知って、
「14歳!?もう今後の人生ずっと中二病でいい、許される、私が許す」
とか思いながら、
「じゃあ、今の工藤遥ちゃんはどうなんだろう?」
と気になって色々動画をみたら、
笑顔で歌う工藤遥ちゃんに、恋をしました。
演劇女子部の公演のDVDを可能な限り購入して、さらに好きになって、
モーニング娘。のコンサートに行って、もっと好きになりました。
卒業を知った時。
演劇をきっかけにファンになった私は、
「演じる工藤遥ちゃんがもっとみれる!」
と嬉しい気持ちがわっとでたんですけど、
少し遅れて同じくらい、さみしい気持ちがどっときました。
今思うとそれは、演劇女子部をきっかけに、モーニング娘。を追うようになった私が、
モーニング娘。の楽曲の魅力を知って、モーニング娘。を好きになって、
モーニング娘。の工藤遥さんも大好きになっていたからだと、思います。
演劇女子部でのお芝居は、人の生死を扱う難しいテーマもあって、
演じている皆さんは、きっとお芝居の重いテーマ以外にも、短い稽古期間や求められるもの、役者ではなくアイドルである自分の立場、周囲の期待、自分の気持ち、いろいろなものを背負って演劇女子部の舞台に立っておられたと思います。
その舞台で見せるあなたの笑顔に、私は感動していました。
なんとなくではありますが、その演技の説得力は、
周囲の方々、特にメンバーの皆さんと、モーニング娘。の活動の中で培って生まれているものなのかなと感じています。
10期の皆さんは、最初は喧嘩ばかりだったと色々なところで話しておられますが、
それぞれ皆さんが努力をして、強い絆を作って、今、このバスツアーがあるんだと思います。
私は、そうして強い絆を培った10期の皆さんを尊敬します。
その強い絆の輪から、ひとりで飛び出して、挑戦することを決断した工藤さん、
それを受け入れた飯窪さん、石田さん、佐藤さんを尊敬します。
工藤さん。
私は、演じるあなたを観られて幸せです。幸せをありがとう。
モーニング娘。を知るきっかけをくれてありがとう。
卒業の決断に、私も何か力をもらった気持ちでいます。ありがとう。
ファンのひとりとして、私にできることは本当に微々たるものだけれど、
これからも応援しています。
この2日間、素敵な時間を本当にありがとう。
--------
舞台に上がって、本人を目の前にして何て言うか、をもとに考えた。
成仏しよう。私。
バスツアー楽しかった。
最後のライブは言わずもがな、あの遊園地は本当に楽しかった。
10期が好きな人たちばかりで、
10期ちゃんたちと同じ空間で、遊んだり一緒に歩いたりお喋りしたりする。
Be Aliveが響き渡る夜の遊園地。
楽しくて幸せで、ただ遊園地を歩くだけで泣きそうだった。
初日でもう費用の元は取れたと本気で思った。
こんな形で、こんなに多数の人間が、もれなく一定値以上の幸せを得る空間なんて、
そうそう作れないと思う。
1000人集って遊園地を貸し切れたおたくの(財)力。
それを集めた10期の力。
見えないところで準備して進行したスタッフさん方の力。
そんな空間を作れたということは、10期最高伝説だなーとしみじみ思う。
一緒のお部屋だった23号車425号室の皆さん、
一緒にナンジャモンジャやってくれてありがとう。
卒業発表をしてから、どぅーちゃんが卒業した今も、
BNMとジェラシージェラシーの発売記念ZDAに行ったときのことを思い出す。
ZDAの雰囲気もわからない、一緒に行くほどの熱を持つ仲間もいない状況で、
当社比でものすごい勇気を出して会いに行った。
想像以上に簡易な握手列と短い時間でおろおろしながら、
「お芝居すごく好きなんです、6月楽しみにしてます」
と頑張って伝えた私に、
「わ、うれしー、ありがとうございますー」
と花粉症でしんどい様子がありつつも、しっかり目をみて話してくれたどぅーちゃん。
私の言葉は、少しでも彼女の力になれただろうか。
なーんて考える。
卒コンの映像を見たり、寂しさこみあげて見れなかったり、
卒コンのドレス姿眺めて、
「ああこの衣装めっちゃ可愛い、卒コンだもんな、そうだ、卒業したんだ…」
と自分の目で見届けたにもかかわらずドーナッツホール感じたり、
卒業発表してから約7か月、アイドルやりきってくれたことを尊敬したり、
次回作にうずうずしたり、
グランギニョル見て、リリウム見て繭期に陥ったりしている。
そして、どんな時も私は幸運で幸福な工藤遥ファンであることをかみしめている。
卒業おめでとう。
これからも応援しています。
【観劇】グランギニョル8/6(東京千秋楽)
観てきました。つらい。
初見だと、ストーリーを把握するのに必死になって、後半までほとんど何も覚えていないような状態だったけど、細かいところまで見られました。
ネタバレしかないけど、観たことない方むけの解説はない。
(解説をブログでわかり易く書ける方本当に尊敬する)
台詞は全部うろ覚え。
続きを読む